猫と一緒に暮らすようになってから、以前より増しましで動物への視線が熱くなった気がします。
猫だけでなくハトや鴨にも
君たちはどこからきてどこへ行くの・・・?
と心の中で話しかけたりします(体調は大丈夫です)そんな私に、先日お義母さんが猫漫画を貸してくれました!
猫エッセイ漫画「グーグーだって猫である」
読む前に検索してみたら作者の大島弓子さんという方は、猫漫画だけでなく少女漫画の大御所だそうで。全巻読んで納得です・・・。泣いた!本当に何度も泣いた!!
愛猫の死から話が始まる
お話のスタートは作者の愛猫サバの死から。喪失感の中優しい子猫のグーグーと出会ってから、徐々に一緒に暮らす猫たちが増えていくいきさつや、世話をする野良猫たちの様子が自然体で淡々と描かれています。
↓↓↓すみませんこちらは家の猫ナギです

野良猫が厳しい環境の中一生懸命生きようとする姿は、我が家の兄弟猫たちが保護される前の姿を想像させ、思わず胸が苦しくなりました・・・。
いつかは来る別れ
作者が心を砕いて懸命に猫たちの世話をしていても、避けて通れない病気や死は当然私にとっても他人事ではなくて、想像しただけでぶわーと涙が止まりませんでした。「うちの猫たちはまだ子猫だから大丈夫」なんて安心は決してできなくて、それはもちろん人でも同じで、いつかは必ず別れが来るんですよね・・・。
何気なく描かれる日常の中に
作者の猫を見る優しい視線、全部を救うことはできない痛みやもどかしさ、それでも思うまま猫のために奔走する姿などいろんな気持ちを端々に感じることができる漫画でした。すごくさらっと描いてあるように見えるのに、どうしてこんなに気持ちが揺さぶられるのか・・・なんとも不思議な作品。
私も私なりの方法で、これからも我が家の猫たちを愛したいと思いました!

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